師走のお稽古

今日ようやく12月に入って初めて茶道教室に行くことができました。

玄関を開けるなり目に入ったお釜の湯気に、一気に冬点前の世界を感じました。やっぱり炉の季節はいいなあ。

約2年ぶりにお会いする同門の大先輩のお点前を先に拝見。小2の下の娘を連れて行ったのですが、きちんとお軸の拝見やお菓子の取り方など教えると、真剣に見よう見まねでやっていました。ちょっと前まではお薄も苦手だったのに、今日は薄めにたてていただいたお茶をは一口飲んで「おいしい」。お茶碗の中から出てきた文字が気になり、しっかり拝見もしていました。こんな幼い時期からお茶の世界に触れられるのは素敵なことです。

 そしてわたしももう5年ぐらいきちんとお点前をしていなかったのですが、今日は薄茶点前をやってきました。娘も日頃見たことがない神妙な母の姿に興味津々。2杯目のお薄も飲み干してくれました。

 風の冷たい1日でしたが、お釜で沸かした柔らかなお湯と茶室の暖かい空気で、ほっこり心温まりました。

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